西覚寺が所属する額田組主催の仏教講習会が、
8月22日、23日に三河別院にて開催されました。
内容は
・8月22日
【午前】『阿弥陀経』に学ぶ(僧侶対象)
【午後】いのちの願いに目覚める(門信徒の方向け法話)
・8月23日
【午前】『阿弥陀経』に学ぶ(僧侶対象)
【法要】追悼法要(無量寿経作法)
【午後】いのちの願いに生きる(門信徒の方向け法話)
両日ともに
岐阜聖徳学園大学教授
仏教文化研究所長
河智義邦先生をお招きして、ご講義、ご法話頂きました。
私は23日のみ参加させて頂きましたが
午前のご講義を拝聴し、私の学びの浅薄さを痛感しました
日日の中で、もっとお聖教と向き合わねばならないと
思わせて頂きました。
具体的には
「光明は、智慧のかたちなりとしるべし。」(唯心鈔文意)
まさに
「(前略)
まことに仮の仏土の業因千差なれば、土もまた千差なるべし。
これを方便化身・仏土と名づく。真仮を知らざるによりて、
如来広大の恩徳を迷失す。(後略)」
であったように思います。
お名号とは何であったか
お念仏申しつつ、何を聞法させて頂くのか
茲許、意識のベクトルが随分と外ばかりに向いており、
内に向いていなかったことに気付かされました。
さて、この仏教講習会は
毎年、この時期に額田組で主催されている催しです。
午後のご法話は優しく易しく、
仏教の事、阿弥陀さまのこと、親鸞聖人のこと等をお話くださいます。
また次年度開催の折には、西覚寺の皆様にもご案内させて頂きますので、 ぜひお参りください。
場所:三河別院(岡崎市十王町1丁目25番地)
(若院)