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認知症サポーター養成講座

少し前、先月の話ですが、

西覚寺の婦人会にて、

認知症サポーター養成講座を開催しました。

 

安城市の高齢福祉課に依頼をし、講師を派遣して頂いて、

婦人会のみなさまと講座を受講しました。

休憩入れて、90分の講座でした。

 

昨年、住職が個人的に福祉センターで開催しているものを受講した際に、

講師を派遣してくださるとお聞きしたので、

婦人会のみなさまにもぜひ、と思い

今回、依頼させて頂いたものです。

ご用意頂いたDVDを見ています。

 

受講して下さった婦人会の皆様の感想はさまざまでした。

・認知症の方が安心して生活できる社会になるよう、何かひとつでもできればと思います。

・サポーターになれるかどうかはわからないけれども、自分自身のために認知症の話が聞けてよかった。

・正しい知識を身につけていきたい。

・他人事ではなく、身近な事としてとらえています。もう少しいろいろな講座を受講してみたいと思いました。

・1回ではなかなかむずかしい。機会があれば、また受講します。

・いま、認知症かわからない友人がいます。その人との関係の中で、行動にうつしていけると良いと思います。

などなど。

認知症という言葉は社会に定着し、今では

一個人の特殊な病気、というとらえ方ではなくなっています。

みなさんにとって、何かしら「気づきの場」となったようで、

とてもありがたく思っています。

市役所の方々、キャラバンの方、ありがとうございました。

認知症サポーター

先月末のことですが、

市の福祉協議会が主催していた

認知症サポーター養成講座に参加してきました。

他人事のように思いつつ、実はとても身近なこと

”病気”なんだけれども、なかなかそう割り切れない。

だからこそ、悩ましく難しいことなのかもしれません

お参りをさせて頂く中でも、

認知症の方を支えつつ、悩まれているご家族のお話を

聞かせて頂く事もありました。

何も知らずのに「ふんふん」と「そうなんですね」と

相槌をうっているよりも

自分で少しでも認知症のことを知ろう、

そう思い、今回受講させて頂きました。

受講したことで、

私に何かできる能力が備わったわけではありませんが、

知ることで、”何かできることがあるかもしれない”

そう思えるようになった気がします。

”マンパワーが必要です。”

講師の方は最後にそう教えてくださいました。

市の高齢福祉課の職員の方に相談したところ、

出張での講座も開いてくださるそうなので、

ご門徒の方向けに。まずは婦人会で。

改めて、市役所の方に相談に行こうと思います。

(参考)

認知症ねっと 「認知症を知る」