この時期になりますと、
全国の浄土真宗のお寺では
どこも「報恩講」を勤めます。
西覚寺では、11月24日(日)
「親鸞聖人報恩講法要」を勤修致します。
報恩講とは、
浄土真宗の教えを開き、私たちが救われる道、
阿弥陀さまのお救いを説いてくださった、
浄土真宗の宗祖「親鸞聖人」のご苦労を偲び、
親鸞聖人の御命日をご縁に営まれる法要です。
「南無阿弥陀仏」の教えを残してくださった、
親鸞聖人のご恩に感謝し、
阿弥陀さまのお心を仰ぎつつ、
お念仏申す人生を歩むのが、
私たち浄土真宗ですので、
その親鸞聖人の報恩講は、私たち門徒にとって、
とても大切な法要です。
当日のご法話は
神奈川県から村上拓(弘樹)師をお招きします。
村上先生は、
住職の連れ合いと仏教学院時代の同級生。
今は神奈川県で布教所を開かれ活躍されていますが、
生まれは関西。
その軽妙な語り口で楽しくお話してくださいます。
ぜひ、お聴聞させて頂きましょう。
報恩講の詳細は以下の通りです。
【報恩講法要】
日にち 11月24日(日)
<一座目> 10:30~
正信念仏偈作法
御伝鈔(上巻第八段・下巻第一段)拝読
ご法話
恩徳讃唱和
<二座目> 13:30~
正信偈草譜 六首引き
御伝鈔(上巻第八段・下巻第一段)拝読
法話
恩徳讃唱和
法話講師 神奈川県 村上 拓(弘樹) 師
※【御伝鈔】とは
・親鸞聖人のご生涯の中の事蹟がまとめられたものです。
・上八段・下七段の二巻十五段で書かれています。
・なお、今年拝読しますのは
上巻八段 入西鑑察
下巻一段 師資遷謫 です。
なお、駐車場には限りがございますので、
あらかじめご了承ください
(住職)