この時期になりますと、
全国の浄土真宗のお寺では
どこも「報恩講」を勤めます。
来週の日曜日 11月25日
西覚寺でも
「親鸞聖人報恩講法要」を勤修致します。
報恩講とは、
浄土真宗の教えを開き、私たちが救われる道、
阿弥陀さまのお救いを説いてくださった、
浄土真宗の宗祖「親鸞聖人」のご苦労を偲び、
親鸞聖人の御命日をご縁に営まれる法要です。
「南無阿弥陀仏」の教えを残してくださった、
親鸞聖人のご恩に感謝し、
阿弥陀さまのお心を仰ぎつつ、
お念仏申す人生を歩むのが、
私たち浄土真宗ですので、
その親鸞聖人の報恩講は、私たち門徒にとって、
とても大切な法要です。
また、当日のご法話は
滋賀県から松林尚真師をお招きします。
松林先生は、
住職の仏教学院時代の同級生ではありますが、
人生の上では大先輩です。
オルガンを弾きながら、歌を交えて、
阿弥陀さまのことをお取次ぎ下さいます。
いつもとひと味もふた味も違うご法話を、
ぜひ、お聴聞させて頂きましょう。
報恩講の詳細は以下の通りです。
【報恩講法要】
日にち 11月25日 日曜日
時間・内容 10:30~(一座目)
・・・・・・・・正信念仏偈作法
・・・・・・・・御伝鈔拝読
・・・・・・・・法話
・・・・・・・・恩徳讃唱和
・・・・・・・・13:00~(二座目)
・・・・・・・・正信偈草譜 六首引き
・・・・・・・・御伝鈔拝読
・・・・・・・・法話
・・・・・・・・恩徳讃唱和
法話講師 滋賀県 松林尚真 師
※【御伝鈔】とは
・親鸞聖人のご生涯の中の事蹟がまとめられたものです
・上八段・下七段の二巻十五段で書かれており、
・そのうち上巻六・七段をこの度拝読します。
・なお、内容は
・・上六段 信行両座
・・上七段 信心諍論 です。
なお、駐車場には限りがございますので、
あらかじめご了承ください
(住職)