境内のイチョウも黄色く色づき、
今年も報恩講の法要をお勤めさせて頂きました。
雨の降る中でしたが、たくさんの方がお参り下さいました。
正信偈の読経に続き、若院の御伝鈔拝読。
古くからの慣習にならい、薄暗い灯りの中、
親鸞聖人のご在世のころに思いをめぐらしながら
聞かせて頂きました。
ご法話のご講師には、
大阪から宇野一教師にはるばるお越し頂きました。
親鸞聖人のご遺徳を偲ぶには、
阿弥陀さまのお話を聞かせて頂く事とお示し下さり、
阿弥陀さまの深いお慈悲、阿弥陀さまの一生懸命を、
やさしくたのしくあたたかくお話下さいました。
宇野師と私は、京都の仏教学院で同じ年に学ばせて頂き、
大変お世話になったおひとりです。
念願かなって自坊の法要にご出講をお願いする事ができました!
そして何より心に染みるご法話がありがたくうれしく・・・。
お斎(お食事)もご門徒の方々がお手伝いして下さって、
美味しく味付けして頂きました。
今回は前々日からもお力をかして頂いたりと、
何かと気にかけて頂き、いつも本当に助かっています!
ありがとうございます!!
(前日に大根を炊いているところ)
報恩講を終えると、いよいよ年末だなあと感じます。
今年も無事にすべての法要をお勤めする事ができました。
お参り下さる方あってのお寺でございます。
来年もおひとりでも多くの方にご参拝頂けるよう
つとめてまいりたいと思います。
(若坊守)
報恩講に向けて、坊守が育てた大根を収穫!!
お斎にはおいしく炊かれて・・・今から楽しみです!
みなさまもぜひご賞味ください。
みなさまのご参詣をお待ちしております。
(若院)
11月27日に報恩講が勤まります。
報恩講とは
浄土真宗のみ教えを私たちに開きお示し下さった
宗祖 親鸞聖人の、ご遺徳・ご苦労を偲び勤める
一年でもっとも大切な法要です。
みなさまでお正信偈をお勤めして、
ご法話を聞かせて頂き、
宗祖のご遺徳に想いを致しましょう。
またお昼にはお斎もご用意しております。
ぜひ、初めての方もお気軽にお越しください。
なお、駐車場には限りがございますので、
あらかじめご了承ください
詳細は以下の通りです。
【報恩講法要】
11月27日 日曜日
10:30~/13:00~(二座)
・法話 御講師
大阪教区 東住吉組
常徳寺 宇野 一教 師
午前・午後の二座とも
お勤め(正信念仏偈・和讃六首引ほか)三〇分
御伝鈔拝読(上巻一・二段 下巻六・七段)
ご法話 四〇分
合わせて、一時間半くらいを予定しております。
※【御伝鈔】とは
親鸞聖人のご生涯の中の事蹟がまとめられたものです
上八段・下七段の二巻十五段で書かれており、
そのうち上巻一・二段 下巻六・七段をこの度拝読します。
なお、内容は
上一段 出家学道
上二段 吉水入室
下六段 入滅西帰
下七段 廟堂建立 です。
(若院)
11月10日(木)
先日ご案内させて頂いた、【お寺deマルシェ】が
西覚寺にて開催されました。
私が何かしたということは全くないのですが、
声をかけて頂き、皆様のお力の賜物です。
そのおかげ様で、とてもありがたい一日となりました。
当日は日が陰り、寒い一日ではありましたが、
ご門徒の方がわざわざ足を運んで下さったり、
ご近所の方がお散歩がてら寄って頂き、
「はじめて入った。」と。それもうれしいお言葉でした。
何よりも、ご年配の方やお子様を連れた方など、
色々な人が拙寺の敷地で談笑されている。
この画が、なんともうれしい。
色々な方とつながるご縁を頂きました。
本堂ではヨガ体験もしたり、
私がおつとめとお話もさせて頂きました。
「お寺は昔は町の人がこうして集まる場所だった。」
「昔はお寺でよく遊んだものだ」などの声をかけて頂き、
仏法の道場としての役割だけでない、
私たちにできることを考えるすばらしいご縁でした。
諸々、継続していけるよう、考えていかなければなりません。
積極的に、主体的に。
(若院)
安城市にある浄土真宗本願寺派(西本願寺・お西)のお寺です。知立市・刈谷市・豊田市などへも伺ってます。