12月16日(水)
安城ライオンズクラブ様の例会にて、
お話をさせて頂くご縁を賜りました。
講題は
『あたりまえのこと、あたりまえでないこと』
コロナ禍の中での気づきとして、
日ごろ私たちが当たり前と思っていることは、実は、
頼りなく、脆弱なものでしかないのではないか。
「道徳」なんてその最たるもので、
時代によって簡単に変わってしまいますよねぇ。
とかなんとか、そんな話を切り口に、
私たちの「命」のあたりまえとは何か、
その「命」について、確固たるものを提示できるのは、
「宗教」しかないのではないか。それこそ「宗教」の役目だと思う。
そんなお話をさせて頂きました。
この町の重鎮の方もちらほらお見受けする中で話すのは、
とても緊張しました。
ちなみに、もちろんですが、
私はライオンズクラブに会員ではありません💦
でも、こうして、
「お寺」以外の場でお話をさせて頂くことに、
私は必要性を感じています。
これからも積極的に、
「お寺」の外へ出ていきたいと思っています。
ご要望があれば、何なりとお申し付けくださいませ。
11月29日(日)
新型コロナウィルスの第三波の感染が拡大する中でしたが、
細心の注意を払いつつ、
親鸞聖人報恩講法要をお勤めすることができました。
行事を勤めて、2週間ほど過ぎないと、
本当に無事に勤めることができたか否かわからない、
そんな社会情勢にもどかしさを感じながら…
当日は、午前午後と延べ80名近い方がお参りに来てくださいました。
お斎のふるまいをお盆・お彼岸から引き続き取りやめている中、
多くの方がお参り下さったこと、
ただただ嬉しく思いました。
ご一緒に親鸞聖人がのこしてくださった、
「信心」のお話を聞かせて頂きました。
ご講師としてお招きした 松林尚真先生、
写真を撮り忘れてしまいました。すみません💦
どうなることか、どうにもならないのではないか、
そんな不安の中スタートした今年、
「どうにかなった…」、正直な感想です。
この報恩講で、年内の行事は全て終えました。
来年も、感染状況を考慮し、行事開催の可否を判断しながら、
やるならばできる対策を最大限講じつつ、
お寺の行事を勤めていきたいと思います。
南無阿弥陀仏
安城市にある浄土真宗本願寺派(西本願寺・お西)のお寺です。知立市・刈谷市・豊田市などへも伺ってます。