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特別永代経法要のこと

2020年04月01日

西覚寺

門信徒・有縁の皆様

浄土真宗本願寺派 西覚寺

住職 三井求

門徒総代一同

お詫び(特別永代経法要のこと)

 前略、表題の件、新型コロナウィルスの感染拡大を受け、例年4月25日に勤めています「特別永代経法要」は、「無参詣法要」とさせて頂きます。つまり、西覚寺の住職以下僧侶だけでお勤めをさせて頂きます。皆様の健康と安全、感染拡大防止の観点から、皆様の参詣は募りません。「阿弥陀さまのお話を聴く」、皆様にとって大切な時間をご用意できないこと、大変心苦しく思いますが、事情ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。

 先に御往生された方々をご縁に、阿弥陀さまのみ教えが永代に渡り受け継がれていくことを願う法要が、永代経法要です。この度は、先に御往生された方々、皆様にとって大切な方々に感謝の気持ちをこめて、西覚寺住職以下の者で、大切に勤めさせて頂きます。

認知症サポーター養成講座

少し前、先月の話ですが、

西覚寺の婦人会にて、

認知症サポーター養成講座を開催しました。

 

安城市の高齢福祉課に依頼をし、講師を派遣して頂いて、

婦人会のみなさまと講座を受講しました。

休憩入れて、90分の講座でした。

 

昨年、住職が個人的に福祉センターで開催しているものを受講した際に、

講師を派遣してくださるとお聞きしたので、

婦人会のみなさまにもぜひ、と思い

今回、依頼させて頂いたものです。

ご用意頂いたDVDを見ています。

 

受講して下さった婦人会の皆様の感想はさまざまでした。

・認知症の方が安心して生活できる社会になるよう、何かひとつでもできればと思います。

・サポーターになれるかどうかはわからないけれども、自分自身のために認知症の話が聞けてよかった。

・正しい知識を身につけていきたい。

・他人事ではなく、身近な事としてとらえています。もう少しいろいろな講座を受講してみたいと思いました。

・1回ではなかなかむずかしい。機会があれば、また受講します。

・いま、認知症かわからない友人がいます。その人との関係の中で、行動にうつしていけると良いと思います。

などなど。

認知症という言葉は社会に定着し、今では

一個人の特殊な病気、というとらえ方ではなくなっています。

みなさんにとって、何かしら「気づきの場」となったようで、

とてもありがたく思っています。

市役所の方々、キャラバンの方、ありがとうございました。

西覚寺だより 2月号

「西覚寺だより」
最新号 2020年第7号(2月号) を掲載しました。

お寺で配布したり郵送したりしていますが
こちらのページからもご自由にご覧下さい。

それぞれ、リンクをクリックして頂いたら
ファイルが開きますので、そちらからご覧ください。

★増刊号★
西覚寺だより 2019年08月号

★第六号★
西覚寺だより 2019年11月号

☆第7号☆(最新刊)
西覚寺だより 2020年02月号

寄贈して頂きました!

昨年新しくご縁を頂いたご門徒さんと

お話をさせて頂いていたところ、

永代経をおさめてくださるとのことでした。

そこで、ちょっと打診させて頂いたら、

本堂で使用する仏具を寄贈してくださるとのこと。

ありがたいことです。

 

先日、その仏具が仏具屋さんから届き、

お内陣にお荘厳させて頂きました。

ああ、ありがたいことです。

 

こうしていろいろな方に支えられながら、

多くの方のご厚意のなかで、

西覚寺というお寺を預からせて頂いていること、

その重みとありがたさを、改めて感じさせて頂きました。 

末永く、大切にさせて頂きます。

ありがとうございました。

【重要】新型コロナウィルス流行に伴いまして

2020年02月27日

西覚寺 門信徒のみなさま

浄土真宗本願寺派 西覚寺

住職 三井求

門徒総代各位

新型コロナウィルス流行に伴う寺院催事の中止について

 皆様におかれましては、お念仏麗しく御相続のことと存じます。また、平素は西覚寺護持運営にご尽力賜り、厚く御礼申し上げます。

 扨て、表題の件、現況に鑑み、寺院主催の催事を当面の間、中止させて頂く事としました。楽しみにしてくださっていた方には、大変心苦しい思いではありますが、安全を第一に考えてこのように判断させて頂きましたこと、ご了承頂けましたら幸甚です。中止させて頂く催事の詳細は下記の通りです。

 なお、ご法事(お年忌)やお葬儀、月参りなどのお参りにつきまして、こちらからお断りすることはありません。ただ、特にご法事などで、遠方から御親戚に参列頂くなど、保菌や感染のリスクが高まることは、移動される御親戚のことも考えますと、できる限り避けられた方がいいのではないかと思います。各御家庭それぞれに、ご家族のことをお考えいただき、規模の縮小や日程の延期など、柔軟にご対応頂ければと思います。

    ● 春季彼岸会法要(3月22日)    ・・・ 中止

    ● 僧侶対象 御本典勉強会(3月13日)・・ 中止

    ● 春季彼岸会法要(3月22日)    ・・・ 中止

    ● お寺ヨガ初心者クラス(3月)    ・・・ 中止

    ● お寺ヨガ経験者クラス(3月)    ・・・ 中止

    ● 朝の法話会(3月8日)       ・・・ 中止

    ● 正信偈に学ぶ会・修了式(3月8日) ・・・ 延期

    ● 茶楽会(婦人会)(3月29日)    ・・・ 中止

※ 4月以降の催事につきましても、その時の状況に応じて判断させて頂きます。特に4月には、例年は永代経法要も控えています。慎重に判断させて頂き、催事の有無につきましては改めてご連絡申し上げます。

 以上

※2月28日 文書一部変更 

二本木新町公民館 講演

2020月2月2日(日) 午前10時から

安城市 二本木新町公民館にて

「仏教って何だろう?」という講題で

市民の方にお話をさせて頂きました。

 

その御町内の会長さんからお声をかけて頂いて、

まだまだ不勉強な身でありますが、

精一杯お話をさせて頂きました。

各地で「節分会」が催されている中、

お話を聞きに来てくれた方々、

ありがたいご縁でありました。

そんなことで「節分」についても、

少し取り上げさせて頂きました。

節分の掛け声の「鬼」って、何なんでしょうね。

そもそも仏教にいう「悪」って何なんでしょうか。

仏教にいう「善」とは何なんでしょうか。

豆まいて鬼や悪がいなくなるなら、

それにこしたことはありませんけど、、

なら、それが仏教なのかと問われれば、

決してそれは本質ではないでしょう。

なら、「豆をまく」という行為を

我が身にとってどういうご縁とすればいいんでしょうか。

 

なら、やはり仏教は「死者供養」ですかね?

それも本質ではないと思いますけどね。

なら、「仏教」ってなんでしょうね。

そんなお話をさせて頂きました。

最近、公民館や町内のサロンでお話をさせて頂ける機会が

増えてきました。

初めてのご縁のときは、いつものこの講題でお話をしています。

興味がある方は、お気軽にお申し付けください。

どこへでも参ります。御礼もとくに頂戴していません。

また、他の講題、お話のテーマも用意がありますので、

二度目、三度目もどうぞお申し付けください。

 

昨秋、布教使の資格をご本山から賜りました。

お寺以外の場で話すことが大切だと考えています。

(住職)

2020年 法要のご案内

みなさま、新年、いかがお過ごしですか?

みなさまにとって、私にとって、
2020年はどのような年になるのでしょうか。

さて、2020年の西覚寺の各種法要のご案内です。
今年から新たに始める催しもあります。
みなさま、御多用とは存じますが、
阿弥陀さまとのご縁を結ばせて頂く大切なご縁です。
どうぞ万障お繰り合わせの上、ご参詣くださいませ。

 

▼ 3月22日(日) 春季彼岸会
時間  午後1時半~(落語と法話)
住職の大学の同級生の方に落語を一席してもらいます。
ちなみにアマチュアの方です。その後、住職が法話をします。
落語の演目は『宗論』の予定です。

彼岸会とは、太陽が真西に沈む時期に、
亡き方が御往生された西方のお浄土に想いを致し、
仏さまを讃える法要です。

 

 

▼ 4月25日(土) 特別永代経法要
時間  午前10時半~ ・ 午後1時半~
法話  住職(愛知県・本願寺派布教使)

一定額以上の永代経御懇志及び
平成八年庫裏新築・本堂修復の御寄付御進納の方のみの
ご案内とさせて頂いております。ご了承ください。

 

 

▼ 5月23日(土) 花まつり・親鸞聖人降誕会❕
時間  午前10時 ~ 午後3時まで

「花まつり」は
お釈迦様のお誕生日(4月8日)をお祝いする催しです。
お釈迦様の仏像に甘茶をかけたり、
来てくれたお子さまにはお菓子を配りします。(先着100名予定)
また「写経体験」ができるコーナーも作ります。
また、この日は安城駅前が歩行者天国となり、
いろいろな出店も出ている日ですので、
みなさん、お子様、お孫様をつれて、ぜひお参り下さい。
「花まつり」も日本の古くからの大切な姿のひとつです。
※親鸞聖人のお誕生日は「5月21日」です。

 

 

▼ 6月7日(日) 第二回 初参式・小学校入学祝いの会
時間  午後2時~

お子様・お孫様が生まれた、小学校に入学した。
その節目に阿弥陀さまにお参りをさせて頂きましょう。
参加してくれたお子様には、記念のお念珠や式章をお渡しします。
申込制になっています。申込方法や詳細は追ってご連絡します。
みなさま、お子様・お孫様を連れて、どうぞご参加ください。

 

 

▼ 7月15日(水) 盂蘭盆会・物故者追悼法要
時間  午前10時半~ ・ 午後1時半~
御講師 加藤秀人師(吉良町 本願寺派布教使)

先に御往生された方を追憶するとともに、
この私の命の無常を感じ、
仏さまの御恩に感謝する法要です。

 

 

▼ 9月22日(火・祝) 秋季彼岸会・総永代経法要
時間  午前10時半~ ・ 午後1時半~
御講師 佐々木隆晃師(大阪府・相愛大学准教授)

永代経法要とは、
亡き方々が大切にされた、阿弥陀さまのみ教えが
永代に渡り受け継がれていくことを願い勤める法要です。
亡き方をご縁に私が今出遇わせて頂いてたこのみ教えが、
子や孫の代まで残りますように。

 

 

▼ 11月29日(日) 親鸞聖人報恩講法要
時間  午前10時半~ ・ 午後1時半~
御講師 松林尚真師(滋賀県 本願寺派布教使)
浄土真宗のみ教えを開いて私たちに示して下さった
親鸞聖人のご命日を縁としてお勤めさせて頂く、
浄土真宗で最も大切な法要です。

 

(住職)

2019 親鸞聖人報恩講法要

2019年11月24日(日)

親鸞聖人を偲び、慕い、その出遇いをよろこび

勤められる報恩講法要。

今年も無事に勤められることができました。

午前は60名ほどでしょうか、

午後は20名ほどの方がお参りくださり、

御講師 村上拓先生のお話にをお聴聞させて頂きました。



お聴聞くださったみなさまにお話を伺うと、

村上先生のお話は、難しい言葉もなく、

実体験を織り交ぜながら、とてもやさしく(優しい&易しい)、

そして、楽しく、時にはホロっと。

みなさま、とても喜んでくださっていました。

ありがたいことです。南無阿弥陀仏

 

ただ、私はこの日はお葬儀もあり、

先生のお話を聞かせて頂く事ができませんでした。

法要とお葬儀の御当家と往ったり来たりになってしまい、

どちらにも申し訳ないことでした。

ただ、どちらも精一杯勤めさせて頂きました。

南無阿弥陀仏

 

西覚寺、年内の法要は報恩講まで。

次の法要は来年、3月のお彼岸です。

南無阿弥陀仏

親鸞聖人報恩講法要

この時期になりますと、
全国の浄土真宗のお寺では
どこも「報恩講」を勤めます。

西覚寺では、11月24日(日)
親鸞聖人報恩講法要」を勤修致します。

お勤めは正信念仏偈作法

報恩講とは、
浄土真宗の教えを開き、私たちが救われる道、
阿弥陀さまのお救いを説いてくださった、
浄土真宗の宗祖「親鸞聖人」のご苦労を偲び、
親鸞聖人の御命日をご縁に営まれる法要です。

南無阿弥陀仏」の教えを残してくださった、
親鸞聖人のご恩に感謝し、
阿弥陀さまのお心を仰ぎつつ、
お念仏申す人生を歩むのが、
私たち浄土真宗ですので、
その親鸞聖人の報恩講は、私たち門徒にとって、
とても大切な法要です。

御伝鈔の拝読

当日のご法話は
神奈川県から村上拓(弘樹)師をお招きします。
村上先生は、
住職の連れ合いと仏教学院時代の同級生。
今は神奈川県で布教所を開かれ活躍されていますが、
生まれは関西。
その軽妙な語り口で楽しくお話してくださいます。
ぜひ、お聴聞させて頂きましょう。

報恩講の詳細は以下の通りです。


【報恩講法要】

日にち     11月24日(日)

<一座目>   10:30~

        正信念仏偈作法
        御伝鈔(上巻第八段・下巻第一段)拝読
        ご法話
        恩徳讃唱和

<二座目>   13:30~

        正信偈草譜 六首引き
        御伝鈔(上巻第八段・下巻第一段)拝読
        法話
        恩徳讃唱和

法話講師    神奈川県 村上 拓(弘樹) 師

※【御伝鈔】とは
・親鸞聖人のご生涯の中の事蹟がまとめられたものです。
・上八段・下七段の二巻十五段で書かれています。
・なお、今年拝読しますのは
  上巻八段 入西鑑察
  下巻一段 師資遷謫 です。


なお、駐車場には限りがございますので、
あらかじめご了承ください

(住職)

認知症サポーター

先月末のことですが、

市の福祉協議会が主催していた

認知症サポーター養成講座に参加してきました。

他人事のように思いつつ、実はとても身近なこと

”病気”なんだけれども、なかなかそう割り切れない。

だからこそ、悩ましく難しいことなのかもしれません

お参りをさせて頂く中でも、

認知症の方を支えつつ、悩まれているご家族のお話を

聞かせて頂く事もありました。

何も知らずのに「ふんふん」と「そうなんですね」と

相槌をうっているよりも

自分で少しでも認知症のことを知ろう、

そう思い、今回受講させて頂きました。

受講したことで、

私に何かできる能力が備わったわけではありませんが、

知ることで、”何かできることがあるかもしれない”

そう思えるようになった気がします。

”マンパワーが必要です。”

講師の方は最後にそう教えてくださいました。

市の高齢福祉課の職員の方に相談したところ、

出張での講座も開いてくださるそうなので、

ご門徒の方向けに。まずは婦人会で。

改めて、市役所の方に相談に行こうと思います。

(参考)

認知症ねっと 「認知症を知る」