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永代経法要のご案内・「西覚寺だより」の2021年第11号(4月号)掲載のお知らせ 

「西覚寺だより」の2021年第11号(4月号) を掲載しました。

西覚寺お便りにも掲載していますが、
予てからご案内の通り、
永代経法要をお勤め致します。

みなさま、どうぞ足を運んで頂き、
仏さまのお話をお聴聞させて頂きましょう。

詳細は以下の通りです。


【永代経法要】
4月25日 日曜日
午前の部 10:30~
午後の部 13:30~

内容
・正信念仏偈(行譜)六首引き
・法話
・御文章

法話は、住職が勤めます。
参拝者の分散の為、午前と午後は同じ内容とします。
ご了承の上、どちらかのみお参り下さい。

西覚寺だよりは、リンクをクリックして頂いたら
ファイルが開きますので、そちらからご覧ください。

☆第9号☆
西覚寺だより 2020年10月号

☆第10号☆
西覚寺だより 2021年3月号

★第11号★(最新刊)
西覚寺だより 2021年4月号

春季彼岸会をお勤めしました

3月21日(日)13:30~

春を感じる暖かな日が続く中、

唯一、激しい風雨の日となってしまった3月21日

 

なんと、ついてない。

この天気だと皆さん出かけづらいだろうし、

お参りに来られないかな。

朝、最後の支度をしながらそんなことを考えていました。

 

でも、どうでしょう。

ふたを開けてみれば、

なんのことはない!本堂のイスが足りなくなるくらい、

大勢の方がお参りに来てくださったではありませんか!

感涙までは落ちませんでしたが、

とても嬉しく、とてもありがたく、

お勤めさせて頂きました。

私がここに婿に来たばかりのころ、

よくお寺にお見えになられていた方が、

高齢になられたり、ご家族のもとへ引っ越されたり、

亡くなったり、と

お参りに来られなくなってきている現実もあります。

その一方で、

この日の法要のときもそうですが、

私がここに婿に来たばかりの頃には、

お寺の法要でお顔を見ることがなかった方々が、

お参りに来てくださいます。

 

大丈夫。大丈夫。

こうして地道に、実直に続けていけば、

大丈夫。

今までしてきたことは間違っていない。

大丈夫。

皆さんが受け止めてくださっている。

こうしてお寺の法要も続いていく。続けていける。

だいじょうぶ。

ありがたい、ありがたい。

南無阿弥陀仏。南無阿弥陀仏。

布教に行ってきました。

9月26日(土)・27日(日)

三重県津市の光蓮寺さまへ

 『秋のお彼岸・永代経法要』でのご法話のご縁を賜り、出向して参りました。昨年の秋に「本願寺派布教使」の資格を頂いて以来、他のお寺さまでのご法話のご縁は今回が初めてでした。

 光蓮寺さまの副住職さまは、私が中央仏教学院に在学中からの知人で、そのご縁を慮ってくださり、声をかけてくださいました。

 案の定、初日の一席目はかなり緊張しましたが、お参りにみえている方の温かな雰囲気に助けてもらいながら、用意していた法話はちゃんとお話をさせて頂く事ができました。二席目以降、二日目とその流れに乗り、頂いたお役目は全うさせて頂けたかと思います。

 こういったご法座の場は、話し手の力量だけでなく、「聞き手の姿勢」の両方あって成り立つものなのだなと、改めて感じました。

 聞き手の方々が、「うんうん」と頷き、こちらに目を向け耳を傾けてくださることで、私のような未熟な話し手であっても、その場を成り立たせることができる。

 そんな風に「ああ、ありがたいなぁ。光蓮寺さまのご門徒の方々にお育て頂いたなぁ。光蓮寺さまのご本尊さまにお育て頂いたなぁ。」としみじみ感じながら帰ってきました。

 今回お育て頂いたことを無駄にしないためにも、また研鑽、勉強しなければ、と心を改めさせて頂きました。

なお、

12月8日(火) 午後

本願寺名古屋別院(西別院)にて『布教使研鑽法座』のご縁を頂きました。

40分程の法話をさせて頂きます。精一杯勤めてまいります。

秋季彼岸会、総永代経法要

2020年9月22日(火・祝)

午前、午後ともに

秋季彼岸会ならびに総永代経法要を勤めることができました。

午前、午後合わせて、延べ約70名の方がお参り下さいました。

尊いことです、ありがたいことです。

 

感染症対策のため、勤行(読経)は短くし、

お斎のふるまいはなし。

ご法話は通常と同じようして頂きました。

ご法話では、

私も連れ合いも中央仏教学院時代にお世話になった

相愛大学の佐々木隆晃先生をお招きしました。

「とてもわかりやすくお話を聞かせて頂けた」と

ご門徒さまもみな喜んで下さり、とてもありがたいことでした。

ただ、心残りは、

私自身がゆっくりお話を聞かせて頂く時間がなかったこと…

これからも、まだしばらくは

コロナ対策を考慮しつつ、手探りながらに

法要を勤めていくことになりそうですが、

それでも、仏さまのおみのり(お法)を聞かせて頂く

大切な聞法(もんぼう)の場です。

これからも引き続き、法要は勤めていくつもりです。

 

次回の法要は11月29日(日)

親鸞聖人様、報恩講法要です。

親鸞聖人報恩講法要

この時期になりますと、
全国の浄土真宗のお寺では
どこも「報恩講」を勤めます。

西覚寺では、11月24日(日)
親鸞聖人報恩講法要」を勤修致します。

お勤めは正信念仏偈作法

報恩講とは、
浄土真宗の教えを開き、私たちが救われる道、
阿弥陀さまのお救いを説いてくださった、
浄土真宗の宗祖「親鸞聖人」のご苦労を偲び、
親鸞聖人の御命日をご縁に営まれる法要です。

南無阿弥陀仏」の教えを残してくださった、
親鸞聖人のご恩に感謝し、
阿弥陀さまのお心を仰ぎつつ、
お念仏申す人生を歩むのが、
私たち浄土真宗ですので、
その親鸞聖人の報恩講は、私たち門徒にとって、
とても大切な法要です。

御伝鈔の拝読

当日のご法話は
神奈川県から村上拓(弘樹)師をお招きします。
村上先生は、
住職の連れ合いと仏教学院時代の同級生。
今は神奈川県で布教所を開かれ活躍されていますが、
生まれは関西。
その軽妙な語り口で楽しくお話してくださいます。
ぜひ、お聴聞させて頂きましょう。

報恩講の詳細は以下の通りです。


【報恩講法要】

日にち     11月24日(日)

<一座目>   10:30~

        正信念仏偈作法
        御伝鈔(上巻第八段・下巻第一段)拝読
        ご法話
        恩徳讃唱和

<二座目>   13:30~

        正信偈草譜 六首引き
        御伝鈔(上巻第八段・下巻第一段)拝読
        法話
        恩徳讃唱和

法話講師    神奈川県 村上 拓(弘樹) 師

※【御伝鈔】とは
・親鸞聖人のご生涯の中の事蹟がまとめられたものです。
・上八段・下七段の二巻十五段で書かれています。
・なお、今年拝読しますのは
  上巻八段 入西鑑察
  下巻一段 師資遷謫 です。


なお、駐車場には限りがございますので、
あらかじめご了承ください

(住職)

認知症サポーター

先月末のことですが、

市の福祉協議会が主催していた

認知症サポーター養成講座に参加してきました。

他人事のように思いつつ、実はとても身近なこと

”病気”なんだけれども、なかなかそう割り切れない。

だからこそ、悩ましく難しいことなのかもしれません

お参りをさせて頂く中でも、

認知症の方を支えつつ、悩まれているご家族のお話を

聞かせて頂く事もありました。

何も知らずのに「ふんふん」と「そうなんですね」と

相槌をうっているよりも

自分で少しでも認知症のことを知ろう、

そう思い、今回受講させて頂きました。

受講したことで、

私に何かできる能力が備わったわけではありませんが、

知ることで、”何かできることがあるかもしれない”

そう思えるようになった気がします。

”マンパワーが必要です。”

講師の方は最後にそう教えてくださいました。

市の高齢福祉課の職員の方に相談したところ、

出張での講座も開いてくださるそうなので、

ご門徒の方向けに。まずは婦人会で。

改めて、市役所の方に相談に行こうと思います。

(参考)

認知症ねっと 「認知症を知る」

ふれあいサロンで法話

10月26日(土)14時~

御幸町内会のふれあいサロンにお招きいただき、

仏教のお話をさせて頂きました。

4月に本通り町内会のふれあいサロンにお招き頂いたのに続いて、

町内会のふれあいサロンにお招き頂くのは2回目のご縁でした。

(古井団地のふれあいサロンには毎月お邪魔していますが☆)

テーマは【仏教って何ですか?】

ふだん、お手次のお寺さんから、どんな話を聞いていますか?

お手次のお寺さんにどんな質問をしていますか?

仏教のお話、聞いていますか?

あなたはどうやって仏さまに成るのですか?

ちゃんと聞かせて頂いていますか?

終活、終活といいますが、あなたのいのちの問題は解決しましたか?

あなたのいのちは、どこへいくのですか?

聞かせて頂いていないのなら、もったいないことです。

なんのために僧侶をよんで、仏事を営んでいるのか。

なんのためにその僧侶は来ているのか。

別に僧侶の仕事はお経を上手に読み上げ、

感動してもらうことだけではありませんよ。

 

自宗の話はせずに、仏教とは何かというテーマを軸に、

みなさんに色々問いかけ、投げかけ、

改めて考えてもらうことを意識してお話しています。

 

このふれあいサロンの世話役さんからは、

好評であったとのお声を頂きましたので

ひと安心です💦 

 

どこへでも、出向きます。

もしご要望あれば、お寺までお気軽にお問合せください。


西覚寺開山百年記念法要

9月22日(日)

当初は雨の予報ですが、当日は曇りで持ちこたえ

無事、西覚寺開山百年記念法要を勤修致しました。

当日のプログラムは、

午前10時30分から。午後は13時30分から。

それぞれ、

● お勤め(正信偈)

● コンサート

● 法話 (住職)

コンサートは、百年のお祝いということもあり、

私の伯母である赤澤啓子氏(ソプラノ歌手)と

臼田圭介氏(ピアニスト)をお招きして、

様々な曲を演奏して頂きました。

赤澤啓子氏
臼田圭介氏
(うしろ姿ですみません)

当日の演奏の一部を紹介します。

下記のリンク先でご覧ください。(容量の関係でこちらには掲載不可)

「み仏にいだかれて」(間奏~4番):twitter

[み仏にいだかれて」(Full):facebook

ピアノ・ソロ「幻想即興曲」(冒頭):twitter

ピアノ・ソロ「幻想即興曲」(Full):facebook

当日は、午前午後合わせて

約100名の方がお参りにみえました❕

門信徒の方々や地域・ご近所の方など、

様々な方がお越し下さいました。ありがとうございます。

お参りに来られた皆様と

西覚寺のこれまでの100年に感謝し、そして、

これからの100年を願う、

そんな気持ちをご一緒できたことがとてもありがたく、

嬉しい時間でした。

南無阿弥陀仏  南無阿弥陀仏

茶楽会 8月

8月25日(日)15:30~

茶楽会(婦人会)を開きました。

7月はお盆時期のためお休みさせて頂いたので、

久しぶりの集まりとなりました。

この日は暑かったので、座ったまま練習

今月は、5月に続いて、コーラスをしました。

前回練習した、仏教讃歌

『恩徳讃』・『さんだんのうた』を練習しました。

小さなお子様を連れてご参加して下さった方、

先生もお母さまを連れてご参加下さったりと、

大勢の方がお見えになりました。

先生のお母さまは、まだ足腰がお元気だったころは、

よくお寺の法要にお参りに来られていて、

『ああ、何年ぶりだろうねぇ』と仰られていました。

ありがたいことだなぁ、尊いことだなぁと

しみじみ感じるひと時でもありました。

終ったあとは、みんなでお茶会。

新しい交友がみつかったり、広がったり、

そんな場にもなっていけたらいいなと思います。

  

さて、次回は、

フラワーアレンジメント教室です。


★茶楽会★

まず、会の前半は、
仏教についてのお話や、仏事・お仏壇のこと、
または仏教とあまり関係のなさそうなことなど
様々なことをテーマに取り上げ、扱っていく予定です。
会の後半は、
ワイワイとお茶会。

次回開催日 9月29日(日)
      (基本的に第四日曜日定例開催)
内容    フラワーアレンジメント教室
      御講師:里町「花のくに」より店長さん
開催時間  15:30~17:00頃
参加対象  女性(若い方も大歓迎!!)
持ち物   お念珠
      筆記用具
     (お持ちの方は)剪定鋏
      テキスト『仏事のイロハ』
      (お持ちでない方はお寺で購入できます)
服装    自由



今後の開催予定(8月29日現在)

☆茶楽会
~ お寺でお茶を飲みながら、ゆっくりとその場を楽しむ会 ~
9月29日 (日)   15:30~17:00頃
10月27日 (日)  15:30~17:00頃
12月22日 (日)  15:30~17:00頃

以後も継続していきます。

※11月は報恩講のため、おやすみです。

春季彼岸会が勤まりました

3月24日(日) 寒の戻りを感じる、少し寒い日になりましたが

天候には恵まれ、無事に春のお彼岸の法要を勤めることができました。

お勤めは正信偈

40名ほどの方が、お参り下さいました。尊いことです。

南無阿弥陀仏

いつも来られる方をはじめ、

はじめてお目にかかる方、いつも来られる方の息子さんご夫婦、

この日は新しいご縁もあり、とても嬉しい一日でした。

この日は、新しい試みとして、『落語』を。。

演目『蒟蒻問答』

落語をしてくだっさったのは、もちろんプロ・・

ではなく、私の立命館大学時代の同級生。いまは蒲郡在住。

彼はいわゆる落研、落語研究会で、私は〇〇団。

別のクラブながら、苦楽を語りあい、一献傾けてきた仲。

そんな彼に無理を承知でお願いしたら、快諾してくれました。

お参りの皆さんからの反応も、ぼちぼち、好評でしたので、

来年も継続。

落語の後の法話は、私。

聖徳太子についての話が長かったようです

さて、そろそろ春、というかあたたかくなって欲しいですね。

西覚寺境内の桜はすでに満開です。

南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏