「本願寺派」タグアーカイブ

花まつりのこと

2020年5月19日

 みなさま、コロナ禍の中、いろいろな不安を抱えつつ、日々お過ごしのことと拝察いたします。また、医療や日常生活を維持するために働かれている方に、心から感謝申し上げます。

 扨て、表題の件、5月23日に予定していました【花まつり】に関しましてお知らせ致します。現下、愛知県は緊急事態宣言も延長となり、学校休校も5月末まで続きます。

 これらのことに鑑み、『甘茶をふるまったり』、『地域の子ども会にも声をかけたり』、『写経体験をしたり』、等といったことはできません。また、当日安城駅前で予定されていた『歩行者天国』も中止と決まっています。以上のことをふまえて、【花まつり】は、中止せざるをえません。

 ただ、本年度、花まつりを開催する予定で、既に用意・手配済みの「甘茶葉」や「お菓子」があります。このままでは廃棄するだけになってしまいますので、ご希望の方にはお分けしたいと思います。

 ご希望の方は、5月23日当日、お寺の本堂にお越しください。「甘茶葉」と「お菓子」、そしてお釈迦様の誕生仏と一緒にお待ちしています。勿論、換気や消毒用品の用意などはしておきます。なお、振舞や接待はありません。

西覚寺 住職

また、花まつりのかわって、

短い法話を書きましたので、よろしければお読みください。

南無阿弥陀仏

☆特別号☆(花まつりにかわって)
西覚寺だより 2020年05月号

出張花まつり in 愛の家グループホーム刈谷野田

5月9日(土)

ご門徒さんがお勤めになられている、

『愛の家グループホーム刈谷野田』へ、

花まつりの仏具や甘茶、お菓子などをもって出張しました。

出張といっても、現状部外者は施設内に立ち入れないので、

私は仏具をお貸し、小話を書いたチラシをお渡しし、

甘茶葉やお菓子を提供したのみ。

実際には施設のスタッフの方々が催してくださいました。

それでも、

施設の利用者さんやスタッフさんに、

「花まつり」という行事を通して、

仏教に触れて頂けたこと、とても嬉しく思います。

  

以下に、お勤めになられているご門徒さんから頂いた、

当日の写真と、感想を掲載させて頂きます。

~~ 以下、お勤めになられているご門徒さまからの感想 ~~

今日はありがとうございました。お陰様でホームの皆さんも、花まつりを楽しまれました。

花御堂の中のお釈迦さまの前で手を合わせる姿は、ホーム入居以前、寺社仏閣や家庭の仏壇で礼拝される気持ちと同じであったと思えます。

甘茶や御下がりのお菓子も「良い物をもらった!」「美味しい!」と味わってもらえました。

このところ、コロナ自粛の影響で、外出や家族の面会も出来ない状態で、貴重且つ良い体験をしてもらえたと思います。

本日、一緒だったスタッフも「花まつり、予想以上に良かった!来年も出来ると良いね!」と言っていました。

今後とも宜しくお願いします!

~~~~  以 上 ~~~~~~~~

来年もぜひ開催しましょう。

来年こそは、私もご一緒させて頂きたいです!

南無阿弥陀仏

特別永代経法要

4月25日(土)

特別永代経法要を勤修致しました。

現況に鑑み、「無参詣法要」としました。

これまで西覚寺のことを支えてきてくださった方々へ感謝申しつつ、

阿弥陀様の前に座らせて頂きました。

『仏説阿弥陀経』や阿弥陀様の『四十八願』をお勤めした後、

いつものように『正信偈』をお勤めしましたが、

皆様の声が聞こえないこと、やはり少し寂しく感じました。

下の写真ですが、お勤めの最中、

外陣で一緒にお参りしていた娘があがってきてしまい、

期せずして親子三代、そろい踏みとなりました💦

内陣にあがってしまった娘は、

連れ合いにすぐに連れ戻されていきました。

娘が手に持っているのは、お下がりのお饅頭ですw

 

最前線で懸命に働かれている方に、心より感謝申し上げます。

皆様のご無事と安穏を、

心から願っています。

コロナが収束して、一日も早く今までの日常が戻る日を、

心から願っています。

永代経法話のかわりに

例年、4月25日に勤めています特別永代経法要は、

別途ご案内の通り、「無参詣法要」とし、

みなさまの御参詣は募らないこととしました。

みなさまにご法話を聞いて頂く時間をご用意できないこと、

大変心苦しく、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

せめてもの想いで、「西覚寺だより」の特別号として、

私が今思っていること、阿弥陀さまのお話を皆様にお届けします。

ご門徒のみなさまには、郵送でもお送りしていますが、

こちらにもリンクを貼りますので、

ご自由にご覧ください。

☆特別号☆(最新刊)
西覚寺だより 2020年04月号


特別永代経法要のこと

2020年04月01日

西覚寺

門信徒・有縁の皆様

浄土真宗本願寺派 西覚寺

住職 三井求

門徒総代一同

お詫び(特別永代経法要のこと)

 前略、表題の件、新型コロナウィルスの感染拡大を受け、例年4月25日に勤めています「特別永代経法要」は、「無参詣法要」とさせて頂きます。つまり、西覚寺の住職以下僧侶だけでお勤めをさせて頂きます。皆様の健康と安全、感染拡大防止の観点から、皆様の参詣は募りません。「阿弥陀さまのお話を聴く」、皆様にとって大切な時間をご用意できないこと、大変心苦しく思いますが、事情ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。

 先に御往生された方々をご縁に、阿弥陀さまのみ教えが永代に渡り受け継がれていくことを願う法要が、永代経法要です。この度は、先に御往生された方々、皆様にとって大切な方々に感謝の気持ちをこめて、西覚寺住職以下の者で、大切に勤めさせて頂きます。

認知症サポーター養成講座

少し前、先月の話ですが、

西覚寺の婦人会にて、

認知症サポーター養成講座を開催しました。

 

安城市の高齢福祉課に依頼をし、講師を派遣して頂いて、

婦人会のみなさまと講座を受講しました。

休憩入れて、90分の講座でした。

 

昨年、住職が個人的に福祉センターで開催しているものを受講した際に、

講師を派遣してくださるとお聞きしたので、

婦人会のみなさまにもぜひ、と思い

今回、依頼させて頂いたものです。

ご用意頂いたDVDを見ています。

 

受講して下さった婦人会の皆様の感想はさまざまでした。

・認知症の方が安心して生活できる社会になるよう、何かひとつでもできればと思います。

・サポーターになれるかどうかはわからないけれども、自分自身のために認知症の話が聞けてよかった。

・正しい知識を身につけていきたい。

・他人事ではなく、身近な事としてとらえています。もう少しいろいろな講座を受講してみたいと思いました。

・1回ではなかなかむずかしい。機会があれば、また受講します。

・いま、認知症かわからない友人がいます。その人との関係の中で、行動にうつしていけると良いと思います。

などなど。

認知症という言葉は社会に定着し、今では

一個人の特殊な病気、というとらえ方ではなくなっています。

みなさんにとって、何かしら「気づきの場」となったようで、

とてもありがたく思っています。

市役所の方々、キャラバンの方、ありがとうございました。

西覚寺だより 2月号

「西覚寺だより」
最新号 2020年第7号(2月号) を掲載しました。

お寺で配布したり郵送したりしていますが
こちらのページからもご自由にご覧下さい。

それぞれ、リンクをクリックして頂いたら
ファイルが開きますので、そちらからご覧ください。

★増刊号★
西覚寺だより 2019年08月号

★第六号★
西覚寺だより 2019年11月号

☆第7号☆(最新刊)
西覚寺だより 2020年02月号

寄贈して頂きました!

昨年新しくご縁を頂いたご門徒さんと

お話をさせて頂いていたところ、

永代経をおさめてくださるとのことでした。

そこで、ちょっと打診させて頂いたら、

本堂で使用する仏具を寄贈してくださるとのこと。

ありがたいことです。

 

先日、その仏具が仏具屋さんから届き、

お内陣にお荘厳させて頂きました。

ああ、ありがたいことです。

 

こうしていろいろな方に支えられながら、

多くの方のご厚意のなかで、

西覚寺というお寺を預からせて頂いていること、

その重みとありがたさを、改めて感じさせて頂きました。 

末永く、大切にさせて頂きます。

ありがとうございました。

【重要】新型コロナウィルス流行に伴いまして

2020年02月27日

西覚寺 門信徒のみなさま

浄土真宗本願寺派 西覚寺

住職 三井求

門徒総代各位

新型コロナウィルス流行に伴う寺院催事の中止について

 皆様におかれましては、お念仏麗しく御相続のことと存じます。また、平素は西覚寺護持運営にご尽力賜り、厚く御礼申し上げます。

 扨て、表題の件、現況に鑑み、寺院主催の催事を当面の間、中止させて頂く事としました。楽しみにしてくださっていた方には、大変心苦しい思いではありますが、安全を第一に考えてこのように判断させて頂きましたこと、ご了承頂けましたら幸甚です。中止させて頂く催事の詳細は下記の通りです。

 なお、ご法事(お年忌)やお葬儀、月参りなどのお参りにつきまして、こちらからお断りすることはありません。ただ、特にご法事などで、遠方から御親戚に参列頂くなど、保菌や感染のリスクが高まることは、移動される御親戚のことも考えますと、できる限り避けられた方がいいのではないかと思います。各御家庭それぞれに、ご家族のことをお考えいただき、規模の縮小や日程の延期など、柔軟にご対応頂ければと思います。

    ● 春季彼岸会法要(3月22日)    ・・・ 中止

    ● 僧侶対象 御本典勉強会(3月13日)・・ 中止

    ● 春季彼岸会法要(3月22日)    ・・・ 中止

    ● お寺ヨガ初心者クラス(3月)    ・・・ 中止

    ● お寺ヨガ経験者クラス(3月)    ・・・ 中止

    ● 朝の法話会(3月8日)       ・・・ 中止

    ● 正信偈に学ぶ会・修了式(3月8日) ・・・ 延期

    ● 茶楽会(婦人会)(3月29日)    ・・・ 中止

※ 4月以降の催事につきましても、その時の状況に応じて判断させて頂きます。特に4月には、例年は永代経法要も控えています。慎重に判断させて頂き、催事の有無につきましては改めてご連絡申し上げます。

 以上

※2月28日 文書一部変更 

二本木新町公民館 講演

2020月2月2日(日) 午前10時から

安城市 二本木新町公民館にて

「仏教って何だろう?」という講題で

市民の方にお話をさせて頂きました。

 

その御町内の会長さんからお声をかけて頂いて、

まだまだ不勉強な身でありますが、

精一杯お話をさせて頂きました。

各地で「節分会」が催されている中、

お話を聞きに来てくれた方々、

ありがたいご縁でありました。

そんなことで「節分」についても、

少し取り上げさせて頂きました。

節分の掛け声の「鬼」って、何なんでしょうね。

そもそも仏教にいう「悪」って何なんでしょうか。

仏教にいう「善」とは何なんでしょうか。

豆まいて鬼や悪がいなくなるなら、

それにこしたことはありませんけど、、

なら、それが仏教なのかと問われれば、

決してそれは本質ではないでしょう。

なら、「豆をまく」という行為を

我が身にとってどういうご縁とすればいいんでしょうか。

 

なら、やはり仏教は「死者供養」ですかね?

それも本質ではないと思いますけどね。

なら、「仏教」ってなんでしょうね。

そんなお話をさせて頂きました。

最近、公民館や町内のサロンでお話をさせて頂ける機会が

増えてきました。

初めてのご縁のときは、いつものこの講題でお話をしています。

興味がある方は、お気軽にお申し付けください。

どこへでも参ります。御礼もとくに頂戴していません。

また、他の講題、お話のテーマも用意がありますので、

二度目、三度目もどうぞお申し付けください。

 

昨秋、布教使の資格をご本山から賜りました。

お寺以外の場で話すことが大切だと考えています。

(住職)