「本願寺派」タグアーカイブ

親鸞聖人報恩講法要

11月29日(日)

新型コロナウィルスの第三波の感染が拡大する中でしたが、

細心の注意を払いつつ、

親鸞聖人報恩講法要をお勤めすることができました。

 

行事を勤めて、2週間ほど過ぎないと、

本当に無事に勤めることができたか否かわからない、

そんな社会情勢にもどかしさを感じながら…

当日は、午前午後と延べ80名近い方がお参りに来てくださいました。

お斎のふるまいをお盆・お彼岸から引き続き取りやめている中、

多くの方がお参り下さったこと、

ただただ嬉しく思いました。

 

ご一緒に親鸞聖人がのこしてくださった、

「信心」のお話を聞かせて頂きました。


ご講師としてお招きした 松林尚真先生、

写真を撮り忘れてしまいました。すみません💦

 

どうなることか、どうにもならないのではないか、

そんな不安の中スタートした今年、

「どうにかなった…」、正直な感想です。

この報恩講で、年内の行事は全て終えました。

 

来年も、感染状況を考慮し、行事開催の可否を判断しながら、

やるならばできる対策を最大限講じつつ、

お寺の行事を勤めていきたいと思います。

  

南無阿弥陀仏

報恩講のご案内・西覚寺だより2020年10月号

「西覚寺だより」
2020年第9号(10月号) を掲載しました。

お寺で配布したり郵送したりしていますが
こちらのページからもご自由にご覧下さい。

それぞれ、リンクをクリックして頂いたら
ファイルが開きますので、そちらからご覧ください。


☆第7号☆
西覚寺だより 2020年02月号

☆特別号☆(永代経法話のかわりに)
西覚寺だより 2020年04月号

☆特別号☆(花まつりのかわりに)
西覚寺だより 2020年05月号

☆第8号☆
西覚寺だより 2020年06月号

★第9号★(最新刊)
西覚寺だより 2020年10月号

布教に行ってきました。

9月26日(土)・27日(日)

三重県津市の光蓮寺さまへ

 『秋のお彼岸・永代経法要』でのご法話のご縁を賜り、出向して参りました。昨年の秋に「本願寺派布教使」の資格を頂いて以来、他のお寺さまでのご法話のご縁は今回が初めてでした。

 光蓮寺さまの副住職さまは、私が中央仏教学院に在学中からの知人で、そのご縁を慮ってくださり、声をかけてくださいました。

 案の定、初日の一席目はかなり緊張しましたが、お参りにみえている方の温かな雰囲気に助けてもらいながら、用意していた法話はちゃんとお話をさせて頂く事ができました。二席目以降、二日目とその流れに乗り、頂いたお役目は全うさせて頂けたかと思います。

 こういったご法座の場は、話し手の力量だけでなく、「聞き手の姿勢」の両方あって成り立つものなのだなと、改めて感じました。

 聞き手の方々が、「うんうん」と頷き、こちらに目を向け耳を傾けてくださることで、私のような未熟な話し手であっても、その場を成り立たせることができる。

 そんな風に「ああ、ありがたいなぁ。光蓮寺さまのご門徒の方々にお育て頂いたなぁ。光蓮寺さまのご本尊さまにお育て頂いたなぁ。」としみじみ感じながら帰ってきました。

 今回お育て頂いたことを無駄にしないためにも、また研鑽、勉強しなければ、と心を改めさせて頂きました。

なお、

12月8日(火) 午後

本願寺名古屋別院(西別院)にて『布教使研鑽法座』のご縁を頂きました。

40分程の法話をさせて頂きます。精一杯勤めてまいります。

正信偈に学ぶ会 修了式

先月の中頃、

ほんとうは3月に行うはずだった、

正信偈に学ぶ会の第二十回と修了式を、

皆様そろって開催することができました。

 

2018年の春から、月1回、2年間、

みなさま、雨の日の暑い日も寒い日も通ってくださり、

ほんとうにありがとうございました。

みなさまのその姿、いつもいつも、

とても尊く感じていました。

 

そして、みなさまにお正信偈のことをお伝えするために、

私も一生懸命学ばせて頂きました。

みなさまとともに学ばせて頂きました。

とてもありがたいご縁でありました。

 

このメンバーでお勤めする最後となるこの日は、

この2年間の集大成?として

正信念仏偈(行譜)、和讃は「道光明朗以下6首」を

お勤めさせて頂きました。

 

【願以此功徳 平等施一切 同発菩提心 往生安楽国】

これからも、

阿弥陀さまの功徳いっぱいの南無阿弥陀仏を頂きながら、

ともどもにお念仏申しつつ、

お浄土への人生を送らせて頂きましょう。

南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏

お寺でお葬儀~南無阿弥陀仏~

先月のある友引の日、

ご近所の方のお葬儀を

西覚寺の本堂にて勤めました。

  

近くにご親族もいないため、

亡くなった方のこどもやお孫さん、曾孫さんたちだけで

お勤めになられました。

いわゆる、「家族葬」というものでしょう。

  

通夜、葬儀、還骨初七日、と、

もちろん貸切ですので、だれに邪魔されることなく、

だれに気を遣うこともなく、

とても温かな時間に立ち会わせていただきました。

  

「アットホームな時間を過ごすことができました。」  

「阿弥陀如来様の懐に抱かれ、故人もさぞかし満足かと思われます。」と

ご家族の方も仰ってくださり、ありがたく尊いことでした。

  

葬儀場とは違い、

本堂の御本尊の尊前、というのはまた趣きが全く違いますね。

西覚寺では、今でも年一回程度ですが、

本堂で葬儀を執り行っています。(葬儀社さんのお力はお借りします)

  

あと、

「友引」の日にお葬儀をしてもいいんですよ。

阿弥陀如来さまの

「私が救う、我に任せよ」の仰せを聞き受け生きる私たちには、

日の吉凶などは問題とならないのです。

  

南無阿弥陀仏

南無阿弥陀仏

西覚寺だより 2020年6月号

「西覚寺だより」
2020年第8号(6月号) を掲載しました。

お寺で配布したり郵送したりしていますが
こちらのページからもご自由にご覧下さい。

それぞれ、リンクをクリックして頂いたら
ファイルが開きますので、そちらからご覧ください。


☆第7号☆
西覚寺だより 2020年02月号

☆特別号☆(永代経法話のかわりに)
西覚寺だより 2020年04月号

☆特別号☆(花まつりのかわりに)
西覚寺だより 2020年05月号

★第8号★(最新刊)
西覚寺だより 2020年06月号

第2回 西覚寺 初参式・小学校入学祝いの会

6月7日(日) 午後

西覚寺 初参式並びに小学校入学祝いの会を開催しました。

コロナの影響でどうなることかと思っていました。

ギリギリまで開催の可否を判断しかねていましたが、

参加予定のご家族に確認の上、

開催できる運びとなりました。

とても嬉しいことでした。

  

昨年のように婦人会の方にお手伝いはお願いせずに、 

昨年とは少しだけ形を変えての開催とはなりましたが、

今年は、5名のこどもたちがお参りに来てくれました。

昨年と同じことを書きますが、

初参式とは、これからの人生の支えとなり、

みなさんとともに人生を歩んでくださる『阿弥陀さま』に、

親子そろって改めてご挨拶させていただく日です。

    

この初参式を機に、お仏壇に、阿弥陀さまに手を合わせられる

そんな子になってもらえたら嬉しいです。

そして、子どものその姿を見かけたときに、誉めてあげられる、

そんなご家庭になってもらえたら、とても幸せなことと感じています。

   

参加して下さったご家族の皆様、

ありがとうございました。

来年もこの時期に合同の初参式を行いますので、

みなさま、ぜひご参加くださいね❕

出張花まつり4月・5月

西覚寺では、今年から

お寺で【花まつり】を開催する予定でしたが、

現況に鑑み、中止としました。

そんな中でも、

「もしよかったら、うちの施設で開催して欲しい」という声を頂いて、

もちろん、感染症予防を心がけて、

出張して【花まつり】を開催させて頂きました。

先日ご紹介した、刈谷のグループホームのほかに、

二か所出張させて頂いた施設があります。

開催日は少し前ですが、改めてご紹介させて頂きます。

★碧南市 児童発達支援事業所 「ぷちまーる」さん★

開催日 4月21日

★安城市 放課後等デイサービス 「ゼロパワー」さん★

開催日 5月15日

子どもたち、また親御さまからも好評だったようで、

とても嬉しいです。

また来年も開催しましょうね。

2020年度 責任役員・門徒総代会

門徒総代とは、西覚寺の門信徒の代表として、

西覚寺から依頼をし、西覚寺の寺族を助け、

その運営に積極的に携わって頂いている方のことです。


本年は、6月9日(火)の午後4時半~

「責任役員・門徒総代会」を招集致しました。


内容については、

まずは、寺則に定められている以下の内容

①2019年度活動報告並びに決算報告

②2020年度活動予定並びに予算上程

加えて、本年度はコロナ禍の中での寺院活動について、

とりわけ例年7月に修行している「盂蘭盆会」の対応を

中心にみなさまと協議させて頂きました。


総代のみなさまには、

2019年度も適正に運営されたことをご確認頂き、

2020年度の運営方針もご承認いただきました。

今後とも、寺族・総代さん、

力を合わせて運営してまいりますので、

どうぞよろしくお願い致します。

花まつりのこと

2020年5月19日

 みなさま、コロナ禍の中、いろいろな不安を抱えつつ、日々お過ごしのことと拝察いたします。また、医療や日常生活を維持するために働かれている方に、心から感謝申し上げます。

 扨て、表題の件、5月23日に予定していました【花まつり】に関しましてお知らせ致します。現下、愛知県は緊急事態宣言も延長となり、学校休校も5月末まで続きます。

 これらのことに鑑み、『甘茶をふるまったり』、『地域の子ども会にも声をかけたり』、『写経体験をしたり』、等といったことはできません。また、当日安城駅前で予定されていた『歩行者天国』も中止と決まっています。以上のことをふまえて、【花まつり】は、中止せざるをえません。

 ただ、本年度、花まつりを開催する予定で、既に用意・手配済みの「甘茶葉」や「お菓子」があります。このままでは廃棄するだけになってしまいますので、ご希望の方にはお分けしたいと思います。

 ご希望の方は、5月23日当日、お寺の本堂にお越しください。「甘茶葉」と「お菓子」、そしてお釈迦様の誕生仏と一緒にお待ちしています。勿論、換気や消毒用品の用意などはしておきます。なお、振舞や接待はありません。

西覚寺 住職

また、花まつりのかわって、

短い法話を書きましたので、よろしければお読みください。

南無阿弥陀仏

☆特別号☆(花まつりにかわって)
西覚寺だより 2020年05月号